れんしゅうしてみましょうがハ長調、ヘ長調、ト長調になり、どれも両手で弾くことになりました。
しかし、他の曲については中々両手になりません。
ロンドン橋なんかはもう両手になってもいい頃なのにと思いましたが、新たにもりのあさが追加され、あおいとりもドレミの歌になりました。
ペースダウンしたのかなと思いきや、着実に進んでいました。
どの曲も片手練習とは言え、ぷらいまりー②に比べると動きが多くなり、娘もスムーズにいかない箇所が多々あります。
クラス全体で見ても、今までに比較するとアンサンブルでうまく揃わなかったりすることがあるので、それぞれが苦戦しているのかなと思いました。
娘は右手の3番4番を使う箇所と3音下がって1音上がるような動きが苦手です。やはり3番4番はうまく動きませんし、下がったと思ったら戻るというのも2~4番の指を使うことが多いのでうまく動かせないようです。
できない部分、うまく動かせない部分はもう練習するしかないのですが、できない箇所の苦手意識が強すぎると、娘は練習することが嫌になってしまうようです。
できないから嫌だな~と思っていても練習してみたらできた!というのが必要なようので、練習のはじめはまずは自分が弾ける曲を弾いてみて、ちょっと練習すれば弾ける曲に進む。そして、がんばって練習する曲に進んでいくという方法が今は良いようです。
娘はこぐまが好きですが、1音どうしても抜けてしまう小節があります。
なのでこぐまの練習はあまりしたがりません。しかし、おはようはまだレッスンでやっていないのに両手で弾いてみたい!と挑戦しています。
おはようはアウフタクトなので両手で合わせるのが本当に難しいです。上の子も大分苦戦しました。
しかし、できないながらもおはようを練習していくと、1か所できた、1小節できたと成功体験が生まれるので、その後「じゃ、こぐまもやってみれば?」というように持っていくと、その流れでこぐまの練習に入ることができます。
今はこの作戦を決行中です。
もちろん気が向かなければ全然弾かないこともありますが、そのときはなんでもいいから弾いてみれば?と言えば幼稚園で練習しているピアニカの曲をピアノで弾いてみたり、過去に得意だったよぞらのパーティーを弾いてみたりしています。
上の子のときは、こちらも親として初めての幼児科だったので練習が本当に大変で、毎日一緒にがんばって練習をしていました。
とにかく毎日練習させて弾けるようにしていました。そのおかげで弾けないところは弾けるようになっていきましたが、基本的に親に言われて練習するスタイルだったので、本人が自ら弾くことや、自分が弾きたい曲を弾くことがありませんでした。
また、音を出すことが楽しいとか、弾けるようになった、できるようになったということの成功体験や喜びが下の子の現状に比べたら少なかったかもしれません。
これは本当に私自身の反省点です。弾けるようになったら楽しいと思ってもらえるかもと短絡的に考えていたと思います。
下の子は弾くことが楽しいということを少し見出しているように見えるので、今後も適度な距離感で見守りたいと思います。
できない箇所があると不安になりますが、今やっていない曲を弾いていたもなんか弾いてるからいいやくらいの気持ちでいるのがいいのだと思います。
幼児科は親の側も中々勉強することが多いですね。