先日、娘のヤマハ幼児科1年目の保護者会に参加しました。
上の子に続き2回目の保護者会参加でしたが、上の子の保護者会のときは始めての「ヤマハ保護者会」ということで、かなりビビっていました。
えー、なにー!保護者会ってー!
やだー、面倒ー!
と思っていました。
でも、参加してみると意外と他の保護者の方の話が参考になったり、先生からアドバイスをもらえたりして、とてもタメになりました。
そんなヤマハ幼児科1年目の保護者会についてまとめてみました。
日時や内容などは担当の先生やお教室によって異なると思いますので、参考程度に読んでいただけると幸いです。
ヤマハ幼児科保護者会とは
いつ頃やるのか
レッスンが始まって1ヶ月程度経った頃、先生から「保護者会をしたいのですが、都合はいかがですか?」と提案されます。
先生が保護者会をする日にちの候補日(または時間)を提示してくれるので、その中からクラスの保護者が都合の良い日程で決定します。
保護者会を開催する日は、レッスン開始から1ヶ月半から2ヶ月経った頃になることが多いと思います。上の子も下の子もそのくらいの時期でした。
事前アンケート
ぷらいまりーノートの巻末に「保護者会のアンケート」があります。幼児科1年目では、先生から事前に書いて提出するように言われました。
上の子のときも下の子のときもアンケートを提出しましたが、そこまでアンケートの内容は重視していなかったように思います。
アンケートの重要度は先生によって異なるかもしれません。
保護者会の時間
保護者会の時間はおおよそ1時間です。保護者会終了後にヤマハのアンケートを書いたので退出するまでは1時間15分くらいでした。
クラスの人数が多かったり、話が盛り上がって時間が押すこともあります。追加して先生に質問したいことがある場合はもう少し時間がかかるかもしれません。
保護者会の時は少し時間に余裕を持ってスケジュールを組んだ方が良いと思います。
また、クラスによって保護者会の開催日や時間は様々です。
上の子のときはレッスンが終わった後に続けて保護者会をしました。下の子はレッスンがお休みの日にレッスンとおおよそ同じ時間帯で保護者会をしました。
持ち物
保護者会の持ち物は、ぷらいまりーノートと筆記用具です。
ぷらいまりーノートの後ろにレッスンについて書かれている箇所があり、その部分の説明があるので、事前に先生から持って来るように言われました。
筆記用具は保護者会の内容をメモしたり、最後にアンケートがあるので記入するために使いました。
子どもはどうする?
一応保護者会は保護者だけの参加なので、子どもは待合スペースで待ってもらう形ですが、不安な場合は保護者と同席することも大丈夫かな…という印象でした。
子どもだけで待つのが不安な場合は先生に相談するのが良いと思います。
我が家の場合は、上の子のときはレッスンが終わった後に保護者会でしたので、子どもはレッスン室の外に出てもらい、待合室で同じクラスの友達と遊んで待ってもらいました。友達と一緒だったのでとても楽しそうでした。
下の子のときは主人が休みだったので子どもは預けて、私だけで保護者会に参加しました。
保護者会の内容
ヤマハ幼児科保護者会でやることは2つです。
- 自己紹介
- 幼児科レッスンの体験
①自己紹介
先生からまず「入会のきっかけを教えてください」「子どもの様子を教えてください」「不安なことはありますか?」などの質問があります。
質問を受けて「〇〇の母(父)です。」と他の保護者へあいさつをした後、先生の質問に回答する形で自己紹介していきます。
先生によって質問は異なると思いますが、私が過去に参加した保護者会ではどちらも「入会のきっかけ」と「子どもの様子」を聞かれました。
上の子のときはプラスして「家庭での音楽環境について」と「子どもの今後をどう考えているか」についても聞かれました。
「家庭での音楽環境」とは、家に鍵盤楽器はあるか?親の音楽経験はあるか?あればどのようなものか、なければ好きな音楽はあるか?など。「子どもの今後」とは、子どもに将来どうなって欲しいと考えているか、具体的にピアニストを目指したいとか、作曲して欲しいなどです。
当時はそんなことも話すの!?と思いましたが、家庭の音楽環境は子どもの練習環境にも影響するので、その把握のためだったのかなと推測しています。親が音楽好きであれば、音楽に触れる機会も増えますからね。
「子どもの今後」については、進級のことを含んでいたのかもしれません。私は「音楽を楽しんで欲しい」とゆるい感じの返答となりましたが、一緒にレッスンしていた子も同じスタンスだったのでとても楽しくレッスンできて良かったです(´▽`*)
②幼児科のレッスン体験
実際にぷらいまりーの曲を使って、子どもたちのレッスンと同じようにレッスンを体験します。
幼児科のレッスンは、まず先生の歌を聴いて、一緒に歌って、弾く。
この聴く→歌う→弾くということを、実際にやってみることで、グループレッスンが体験できます。
使う曲はぷらいまりー②の1曲目です。両手の曲です。
先生が歌詞で歌ってくれて、その後ドレミで歌ってくれます。
そして子どものレッスンと同様に「続けて歌ってみてください」と言われ、ドレミで歌うのですが…これが緊張するし恥ずかしいんですよ。
「近くで親に見られて、たまに先生も見に来る!と言う状況で1時間やっているんですよ~!」と先生に言われ、子どもはがんばってるんだなと実感しました(笑)。
ドレミで歌った後は右手で弾く練習、続いて左手で弾く練習をします。
その後は、右手を弾く人と左手を弾く人に分けたり、右手を1オクターブ上で弾いたり、アンサンブルのレッスンをしました。
下の子のクラスは人数が多いので、ちゃんとグループレッスンになっていてうれしかったです(∩´∀`)∩
先生からのアドバイス
自己紹介で子どもの様子や悩みを話すのですが、それに対しての先生からの返答で参考になったことを紹介します。
- 幼児科は復習が大事。
- 強弱や「やさしく」などレッスンでやった通りに復習する
- 必ずしも楽器で復習しなくても良い
- どの曲も次のレッスンまでの1回は振り返るように
- 音楽の間奏もきちんと聴く
- 練習は楽しいときや興味があるときだけでも良いので、やれる範囲でやってみる
- 今は集中力がなくても変わって行くので気長に見守る
子どもがぼーっとしていたり、先生の話を聞いていなかったりすると、怒ったり注意したりしたくなります。
しかし、保護者が声を出すことによって聴いている音楽が聞こえなくなったり、先生の声が聞こえなくなったりするので、音楽や先生が話をしているときは、保護者の方も一緒に聴いてくださいとのことでした。
あまりにもぼーっとしすぎている場合は、先生から指摘しますというお話でした。
私は子どもが聞いてないと思ったらすぐ注意してしまうので、気を付けようと思いました(;'∀')
上の子は保護者会に参加した頃は「しっかりレッスンで座っていること」からスタートしました。
下の子のクラスでの保護者会で話を聞いていると、保護者の方からそれなりに不安は聞きましたが、みんな初回からしっかり座って受講できているので、えらいなぁと思います。
娘もクラスの子たちもどのように成長していくのか楽しみです。