先日、娘のヤマハ幼児科の保護者会に行ってきました。
私は上の子に続き2回目の保護者会参加でしたので、やる内容は知っています。
おかげで心の準備はできましたが、下の子のクラスは人数が多い。
自己紹介は何回やっても緊張しますね( ;∀;)苦手です。
「ヤマハ幼児科の保護者会」と聞いて、戦々恐々とされる方もいるかもしれません。
私もはじめて参加したときは、
えー、なにー!保護者会ってー!
やだー、面倒ー!
と思っていました。
でも、意外と他の保護者の方の話がおもしろかったり、先生から色んなアドバイスが頂けたりして、実は楽しいし、タメになります(・ω・)ノ
ヤマハの「保護者会」と聞いて戦々恐々としてしまう方に少しお伝えできるように、ヤマハ幼児科の保護者会についてまとめてみました。
日時や内容などは担当の先生やお教室によって異なると思います。
あくまで参考資料として読んで頂けると幸いです(*´▽`*)
ヤマハ幼児科保護者会とは
いつやるのか?
保護者会は先生の企画なので、先生が決めてくれます。
先生の言われた日に参加できるか、できないか先生に伝えます。
幼児科1年目のレッスンが始まって1ヶ月くらいしてから先生から案内があります。
そして、保護者の方が参加できるようであれば日程が決まります。
レッスンがはじまって1ヶ月半~2ヶ月くらいの間に開かれることが多いと思われます。
ぷらいまりーのーとの巻末に保護者会のアンケートがあるので、事前にそれを書いて提出します。これも先生から言われると思います。
ちなみに、私はこの幼児科1年目の初期の保護者会にしか参加したことがありませんが、ぷらいまりーのーとには②以降もアンケートがあるので、半期ごと、1年ごとに開催するクラスもあるかもしれません。
保護者会が開催される日時ですが、上の子のクラスのときは、子どものレッスンが終わった後に続けて保護者会でした。
先生からは、日程の候補を2日分言われて、全員が参加できる日に決まりました。
下の子のクラスは、レッスンがお休みの日に、保護者だけレッスンの時間に来るという形で実施されました。先生から提示された日は1日。先生から「この日は大丈夫ですか?」と確認され、全員参加できるとなったので決まりました。
時間はだいたい1時間程で組んでいるようですが、人数が多かったり、話が盛り上がってしまうと時間がかかると思います。
私は2回参加して、どちらも1時間15分程度でした。
上の子のときはクラスが2人だけだったので、事前に先生から2人だからそんなに時間がかからないと思いますよ~と言われていたのですが、はじまったら私も一緒にレッスンしている子のママも、かなり細かいことまで先生に聞きまくり、なんだかんだ1時間以上かかってしまいました(笑)。
下の子のクラスは人数が多いので、1時間以上かかってしまうかもしれませんと事前に言われていましたが、人数が多いわりにサクサク進んだなという印象です。
保護者会の持ち物
先生から「ぷらいまりーのーと」を持参するように言われます。
ぷらいまりーのーとの後ろの方にレッスンについて書かれている箇所があり、その部分の説明があります。
あとは、筆記用具。
最後にアンケートがあります。
そして、自己紹介の時間に各個人向けに先生からアドバイスがあります。自分の子に対してのアドバイスでなくても、参考になりますので、是非メモってください。
ぷらいまりーのーとには、メモ欄もありますので使えますよ。
子どもはどうする?
上の子のときはレッスンが終わった後に保護者会でしたので、子どもは部屋の外に出てもらい、同じクラスの子と待合スペースで遊んでもらっていました。大はしゃぎしていました。
下の子のときはレッスンの時間に保護者会だったのと、主人が休みだったので子どもは主人に預け、私だけで参加しました。
先生からは預け先がない場合は連れてきて大丈夫と事前に言われました。
保護者会の時間は子どもは待合スペースで待ってもらう予定だったのですが、1人だけだったので、一緒に保護者会に参加していました。
この辺りは先生とご相談という感じですね。
保護者会の内容
①自己紹介
ヤマハ幼児科保護者会でやることは2つです。
- 自己紹介
- 幼児科レッスンの体験
まず、自己紹介についてです。
ヤマハ保護者会での自己紹介は、「〇〇の母(父)です。」という他の保護者さんへのあいさつと、どんなきっかけで入会したのか?子どもの様子はどうか?今後の不安はあるか?などを先生にお伝えします。
先生がはじめに「入会のきっかけを教えてください」「おうちの練習状況を教えてください」など、聞きたい内容を言ってくれると思いますので、その通りに話します。
先生によって話して欲しい内容が違うかもしれませんが、私が参加した保護者会では「入会のきっかけ」と「子どもの様子」を聞かれました。
ただ、上の子のときはプラスして「家庭での音楽環境」と「子どもの今後」についても聞かれました。
「家庭での音楽環境」は、具体的に家に鍵盤楽器はあるか?親の音楽経験、経験がなければ好きな音楽は?ということ。
「子どもの今後」は、子どもが今後どうなって欲しいか、どのようなスタンスでレッスンしたいか(ピアニスト目指すとか、作曲したいとか)ということを聞かれました。
そんなことも話すの!?当時は思いましたが、楽器の有無や家庭での音楽環境は子どもの練習状況に関係すると思います。
この質問は、このあたりを把握するためだったのかなと推測しています。
好きな音楽は?という質問も、どんな音楽が好きなのか?ということよりも、好きな音楽があるか?ということを聞きたかったのだろうと思います。
好きな音楽があれば、家で音楽を聞く環境であることになりますからね。
実際にはわかりませんよ。
クラシックを聞くか確認したかっただけかもしれません…
「子どもの今後」について、私は「音楽を楽しんで欲しい」なんてゆるゆるな答えをしてしまいました。でも幼児科2年目になって、この質問は進級のことを言っていたかもしれないと気付きました。ジュニアコースには技術磨くコースもありますからね。
このときは、一緒にレッスンしていた子も同じスタンスだったので楽しくレッスンできましたが、人数が少ないクラスだと、目指す方向が全く違うと大変かもしれないなぁなんて思いました。
②幼児科のレッスン体験
実際にぷらいまりーの曲を使って、子どもたちのレッスンと同じようにレッスンを体験します。
幼児科のレッスンは、まず先生の歌を聴く。
次に一緒に歌う。そして弾いてみる。
この聴く→歌う→弾くということを、実際にやってみます。
全員で弾くことによって、グループレッスンが体験できます。
使う曲はぷらいまりー②の曲。
はじめて両手で弾く曲です。
まず先生が歌詞で歌ってくれて、その後ドレミで歌ってくれます。
そして子どものレッスンと同様に「続けて歌ってみてください」と言われ、保護者で歌うのですが、これがね…緊張するし恥ずかしい。
子ども…がんばってるんだな…と思う瞬間ですね。
「これを隣に親がいる、たまに先生も見に来る!そんな状況で1時間やっているんですよ」と先生に言われました(笑)。
全員で右手の練習、続いて全員で左手の練習をします。
そして、右手を弾く人、左手を弾く人にわけて全員で弾きました。
上の子のときは、1オクターブ上で弾いたりしました。
子どもは歌えてもすぐに弾けませんが、大人だとすぐ弾けるんですね!
下の子のクラスは人数が多いので、ちゃんとグループレッスンになっていました(笑)。久しぶりに合奏できて楽しかったです(´艸`*)
先生からのアドバイス
今回先生から言われた内容をおおまかに紹介します。
- 幼児科は復習が大事。強弱や「やさしく」などレッスンでやった通りに復習する
- 必ずしも楽器で復習しなくても良い
- どの曲も次のレッスンまでの1回は振り返るように
- 音楽の間奏もきちんと聴く
- 練習は楽しいときや興味があるときだけでも良いので、やれる範囲でやってみる
- 今は集中力がなくても変わって行くので気長に見守る
先生の話の中で一番気になったのは「音楽の間奏もきちんと聴く」という話です。
音楽の間奏中や先生が話をしているときは、保護者の方も一緒に聴いてくださいとのことでした。
子どもがぼーっとしていたり、先生の話を聞いていなかったりすると、怒ったり注意したりしたくなりますが、保護者が声を出すことによって聴いている音楽が聞こえなくなったり、先生の声が聞こえなくなったりすることは避けてほしいそうです。
あまりにもぼーっとしすぎている場合は先生から指摘しますというお話でした。
私は子どもが聞いてないと思ったらすぐ注意してしまうので危険信号です( ;∀;)気を付けます。
上の子は幼児科の初期なんて10分座るところからスタートでした( ;∀;)
保護者の方はそれぞれご不安ご不満あるようでしたが、下の子のクラスはみんなちゃんと座って受講していて優秀だなぁと思います。そういった点も含めて子どもの個性なのかな。
下の子本人も、クラスの子たちも今後どのように成長していくのか楽しみです。
上の子の幼児科についてはこちらに書いています。