仮面ライダーセイバー第23章「荒れ狂う、破壊の手。」の私的感想です。
サウザンベース侵入計画
さすが芽依ちゃん
前回、ついに火炎剣烈火で人とメギドを分離することに成功した飛羽真。
火炎剣烈火を分析すれば、他の聖剣でもできるかもしれない!と大秦寺さんも言っていました。そうすれば、またみんなと一緒に戦えるようになります。倫太郎も一緒に…( ;∀;)
芽依ちゃんの「マスターロゴスと話せばよくね?」という言葉に飛羽真とユーリは賛同。大秦寺さんは後ろ向きでしたが、仕方なく賛同することになりました。
飛羽真がエクレア食べてたなぁ。
倫太郎…なんだかんだで食べてないよね…
私はここにきてようやく、わかったことがありました。
ソフィアさんがいなくなったのに文句も言わずサウザンベースに来て、反抗せずにサウザンベースの指示に従う剣士たちが不思議で違和感がありました。
ソフィアさんいなくなったんだからまず探そうよとか、そんなにすぐに所属ベースが変わったり、指揮者が変わったりしても平気なのか?とか、指示だからって飛羽真を襲うのか?など。
色々腑に落ちなかったのですが、これらは全てソードオブロゴスの指示だからという理由からで、剣士たちはただ組織の指示通り動いていただけなのでした。
ノーザンベースの長(ソフィアさん)がいなくなったら、サウザンベースに権限が移動して、剣士も移籍するというのが組織の決まりだったと考えれば自然な流れです。
ソードオブロゴスの裏切り者は今のところマスターロゴスだろという感じですが、大秦寺さんや尾上さんの言葉からすると、まずは玲花さんを疑っている様子なので、それだけ組織を信頼しているということなのでしょう。
玲花さんがラスボスってことはないと思いますが、この位置にいる人はフラグが立ちやすいので、見守りたいと思います。
侵入方法の模索
サウザンベースに入るにはブックゲートが必要ですが、大秦寺さんのブックゲートは使えません。裏切り者になってしまいましたからね…
そこで、尾上さんにブックゲートを借りに行きますが、尾上さんからは「おれは組織の人間だからそんなことはできない」と言われてしまいます。
でも尾上さんが立ち去った場所には、ブックゲートが置かれていました。
なんか昭和を感じました。
私だけでしょうか。
わざわざこんな回りくどいことをやるなんて…剣士は見張られているとか?
侵入成功
尾上さんのブックゲートを使ってサウザンベース侵入に成功した飛羽真と大秦寺さんでしたが、早々に防犯ベル的な音が鳴り響きます。おんぶしてた(笑)。
大秦寺さんは不穏な音が聞こえたのか、「引き返そう」と言うも、ここまで来たらマスターロゴスに会わないと!と飛羽真は、1人で進んでしまいます。
飛羽真とはぐれてしまった大秦寺さんのところに、尾上さんがやって来ます。
ん?尾上さんどうやってサウザンベース入った?と思いましたが、サウザンベースにメギドが侵入したらしいと教えてくれました。
ストリウスも侵入
禁書を盗む計画
飛羽真たちがサウザンベースに侵入する計画を立てているとき、ストリウスも同じくサウザンベースに侵入する計画を立てていました。
ストリウスは禁書を盗む目的でした。
ズオスやレジエルは「結界なんざオレが破ってやる!」とか言いそうですが、ズオスが「厄介な」と言っていたのが意外でした。無駄に体力使うくらいならという感じでしょうか。
ストリウスの侵入方法は、まずズオスとレジエルに暴れてもらい、サウザンベースの剣士をおびき出す。そして、その剣士たちが出てきた本を通してサウザンベースに入るというものでした。
ストリウスも正面突破するのかなと思いましたが、ちゃんと考えていましたね。
倫太郎の変身
ズオスが暴れたのを察知してサウザンベースから来たのは倫太郎と蓮くん。
倫太郎は久しぶりの変身でした( ;∀;)
青の剣士を待ってたズオスと一緒だなぁと思いつつ、やっぱり青はいいなぁとしみじみしてしまいました。
倫太郎は色々と悩んでいるので戦いに影響するのかなと心配しましたが、ズオスが「お前、強くなったな」と言っていたので安心しました。
久しぶりの変身に最強フォームも出てよかったです(/ω\)
ちょっと危うい蓮くん
ズオスのいる場所にユーリも到着。すかさず剣斬はエックスソードマンに戦いを挑みます。
サウザンベースに来てからの蓮くんは、すぐ血が上るなぁとか、ちょっと落ち着こうよと思っていましたが、純粋さから来るもののだろうなとわかってきました。
賢人くんを思う気持ちや、賢人くんを消した上條さんの言葉を信じて行動する飛羽真に納得がいかないことも、純粋さから来る行動だろうと思うと、今回のユーリが来たから「光の剣を組織に持ち帰らないと」とすぐに攻撃することも違和感なく見られるようになりました。
ただ、純粋ということはその分組織に対しても従順であると思うので、今後「自分は組織に利用されていた」とわかったとき、自分の存在意義を見失ってしまいそうで心配です。
今の時点で、カリバーのような邪の思想に近いのは、蓮くんのような気がしています。
禁書の行方
飛羽真を導く人
サウザンベースに侵入した飛羽真と大秦寺さんでしたが、引き返そうと言う大秦寺さんを振り切って飛羽真は1人進みます。
すると、突然サウザンベースの兵士的な人と遭遇。
攻撃されると思いきや、どこかへ案内され、飛羽真が慌ててついて行くと、そこは…どこなのかわかりませんでしたが、禁書の書庫らしいです。シンカリオンのシミュレーションする場所かと思った(笑)。
飛羽真を案内した人は絶対怪しい!
あいつはマスターロゴスだ!
(゚∀゚)
しかし、その怪しい人はシンケンゴールドでした(笑)。あの元気な寿司屋さんが大人になられて…時の流れを感じました。
今回の登場は一瞬でしたが、またすぐ出てくるでしょう!
次は変身かな(∩´∀`)∩
本が持ち主を選ぶ?
サウザンベースで禁書を盗むことに成功したストリウスでしたが、脱出する際に飛羽真と遭遇。
お互いになんでお前がここにいるねん!的な感じになりますが、ストリウスはすぐに退散。飛羽真はストリウスを追いかけます。
飛羽真はストリウスが怪しい本を持っていることを知り、戦いを挑みます。
最初からドラゴニックナイト!
ストリウスは早速禁書の力を使おうとしますが、うまく操ることができずに禁書が手を離れてしまいます。
その禁書を手に取った飛羽真。
すると、禁書は勝手に開かれ、飛羽真に読み込ませ、飛羽真はプリミティブドラゴンに変身するのでした。
あっさり禁書が飛羽真の手に渡ってしまい、ちょっと拍子抜けしましたが、飛羽真が手に持った後、勝手に本が開いて、勝手に読ませて…という展開だったので、本が持ち主を選んだと考えればいいのでしょう。
サウザンベースに入る時はブックゲートを使ったので、出るときもブックゲートが必要なはずですが、ストリウスを追いかけて思いがけず外に出られた飛羽真。
それもこれも全てマスターロゴスの思惑通りだったら…
プリミティブドラゴン
禁書が勝手に開いて勝手に読み込ませて勝手に変身させられた飛羽真。身体を乗っ取られてしまい、意識がなくなったまま戦うことになります。
新フォームは「仮面ライダーセイバープリミティブドラゴン」。
プリミティブドラゴンのライドブックは、ブレイブドラゴンのライドブックを取り込んでいました。
とても大きいようだったので、どのようにはめるのか気になりましたが、ブレイブドラゴンと同じように装填していました。
ライドブック本体は大きいけど、装填する部分のサイズはブレイブドラゴンと同じということだと思います。
キングライオンとかジャオウドラゴン的な開け方になるのかと思ったので、意外でした。変身ベルトの進化はいつも楽しいですね(*´▽`*)
プリミティブドラゴンの骨感はエグゼイドのゾンビを思い出しますが、変身するときに首をかしげるのは、ジオウのソウゴくんがディケイド回でやってた雰囲気の方が近いように思いました。あれも確か乗っ取られていましたよね。
意識がない状態で戦ったセイバーは野生化しているイメージでした。力もセーブしないし、気持ちも何もない状態で攻撃するので脅威ですね。
ストリウスは引こうとしますが、レジエルは爆破されてしまいました。
レジエルは大丈夫なのだろうか…
乗っ取りと言えば、ゼロワンのメタルクラスタホッパーもありましたが、これくらいの時期だったのでしょうか。ちょうど乗っ取り系が出る時期なのかな。
ゼロワンとセイバー。乗っ取りの怖さで言ったら、人間の悪意を人間に無理やり入れられたゼロワンの方が怖いですね。
セイバーは禁書という特殊な本のせいだけど、ゼロワンの方はZAIAの社長にやられましたからね!アイボと飛電インテリジェンスが大好きな社長に(笑)。ホントZAIAの社長最低だったなぁ。
そんで暴走した社長を止めたのは不破さんでした。
不破さん…あぁなんだか遠い昔のような気がします。
飛羽真は意識のないまま戦って、レジエルを撃破し、自身も変身解除して倒れてしまいました。また包帯ぐるぐる巻きかな。
今回読んだ禁書は見開き1ページ。
禁書は分厚いのでまだ力が秘められているでしょう!
他のページは何が書いてあるのか。
他のページ読んでしまうとどうなるのか。
火炎剣烈火の秘密と関係あるのか。
そして、セイバーはどう進化していくか。
あわよくばブレイズも進化して欲しい。
それから、ストリウスがなぜ禁書の書庫に入れたのか、マスターロゴスも結局会うことができずに終わってしまいましたし、いつ登場するのか。
次回はカリバーも出てくるようだし、楽しみです。
うちの不破さんは訓練中(*´▽`*)