しゅふときどきプチオタ

子育てベースでときどきプチオタネタを投入します。

パパが勝手にぼくのパンを食べた

表題のちょっとした事件から、息子のメンタルを考察しました。

f:id:hana5ing:20200814162849j:plain

自分のパンをあげないとパパが困る!?

息子は今チョコのパンが好きで、朝食によく食べています。

でもそのパンは大きいのと、カロリーがね、、、ちょっと気になるので半分ずつ食べることにしています。

 

その日も半分食べて、残り半分はとっておきました。

しかし翌日の朝、昨日残しておいたパンがありません。

 

すると息子が

「パパが食べちゃった…勝手に…」

 

これはひどい。
早速パパに聞いてみました。

 

しかしパパ曰く、食べる前に確認したとのこと。

「さすがに勝手に食べないよー、ちゃんと確認したよー、ひどいなー」

だそうです。

 

つまりこうだ。

パパは息子の残していたパンを食べる前に息子に食べていいか聞いた。
息子は「いいよ」と言ったのだろう。

しかし、内心はよくなかった。

 

想像するに

パパが食べたいって言ってるからあげた方がいいよね…(本当はあげたくないけど)
あげたら喜んでくれるかもしれない…(本当はあげたくないけど)
あげないとパパ困るかもしれない…(本当はあげたくないけど)
パパに嫌われちゃうかもしれない...(本当はあげたくないけど)

こんなところだと思います。

息子の想定した内容は全て「本当はあげたくないけど」という本心が隠れています。

 

「パパはパン食べなくても困らないから、嫌だったら嫌だって言っていいんだよ」と息子に伝えたら、泣きそうになっていました。

それを聞いたパパは「嫌だって言われると思ったのに、いいよって言われたからさー」と。チッ(-_-)。

 

結果的にパパが食べてしまったのは事実なので、その日のうちにパンを買いに行くことで息子は納得したようです。

 

兄弟の1番上は気を使うタイプ

私の想像した息子の気持ちはあくまで想像ですが、その後の息子の様子からおそらく当たっているだろうと思います。

というのも、息子の様子で私は自分の幼少期を思い出したわけなのです。

私はとにかく親の気を引くために我慢を続けて、結構苦しみました。
今も名残があるくらいです。

自分が食べたいとか、欲しいとか、そんな自分の欲求は後回し。
「あげた方が親に気に入られるかも」「譲った方が親がほめてくれるかも」そんなことを優先していました。

最初は意識していましたが、だんだんその基準でしか考えられなくなっていました。

それが息子と同じ小学校低学年の頃です。
だから、この状況は良く理解できました。

 

私も息子も兄弟の一番上。

一番上の子って大人が考えている以上に気を使ってるし、大人が考えもしないようなことまで想定して動いている場合が多いと思います。

家庭環境や生活環境は人それぞれなので誰しもそうとは限りませんが、少なからず私の知る一番上は同じように色々考えているタイプが多いです。

 

自分の幼少期の抑圧

当時の私は、息子よりも闇を持っていて、妹への嫉妬がかなり強くありました。

「親の気を引きたい」というのも、妹ばかりかまっていないで私も見て欲しいという気持ちの表れでした。

気持ちを正直に話さないことで、親の考える結論を優先しようと思っていました。

例えば、「自分はこれを食べたいけど、親は妹にあげた方が喜びそうだから妹に譲ろう」というものです。

でもこれは良くなかったですね。

妹にあげて、結果ほめられれば、嬉しくてまた譲ってしまいます。
そして褒められなかったら、自分の食べたいものは食べられないし、なんで譲ったのに褒めてくれないんだろうと思います。

どちらにしても傷つくんですね。

 

これに気付いたのは大人になってからです。
しかも子どもができてから。

自分の子どもと向き合いはじめてから気づきました。

洗脳的に思考がパターン化してしまい、それが自分の中であたりまえになってしまうのですが、自分の知らぬ間にメンタルには負担がかかっていきます。

そりゃそうですよね、欲の塊のような年齢の頃に我慢ばかりするんですから。

 

パパにも気付いて頂きたい

「パパが勝手にぼくのパンを食べた」は、息子は私と同じ思考をしているかもしれないと気づかせてくれました。

自分が食べたかったパンを、次の日に食べようと思っていた分をちょうだいって言われたからあげちゃう。

優しいという言葉で片づけるのは時期尚早です。

だって、テレビのCM見たら「あ、このおもちゃ欲しい!」
おもちゃ売り場行けば「このおもちゃ良いな~」
本屋に行けば「新しい本が欲しい」
スーパーに行くと「お菓子食べたい」
おまけに「ガチャガチャやりたい」

こんな欲の塊の時期に、自分の好きなものをすんなり譲るってのはちょっとおかしいですよね。

もちろん、時と場合によります。
飽きたからあげる~とかおなかいっぱいだからいいよ~とかもあります。

でも息子の場合は明らかにいつもと違いましたので、パパも気付いてほしかったというのが本音ではありますが、まぁパパに期待するのはアレ…なのでしょうか。

 

今後を注視したい息子と娘の行方

息子は、今のところ気の使い方が当時の私と似ているので、要注意です。

なぜなら、今回はパパ相手でしたが、これが先生だったり、友人関係に広がっていくと結構大変になってきます。

何せ欲求を抑えて我慢することがベースですから、ストレス溜まるんですよね。

 

我慢できないというのはまた別の問題がありますが、パパに譲っている時点で我慢できていますし、気を使うことがベースにあるので、自分の主張を優先する方法もみつけて欲しいなと思います。

これも難しいですけどね。
主張が強すぎるというのも、また別の問題ですから。

 

息子も昨年、一昨年だったらおそらく何も考えずに「嫌だ」と言っていたと思います。

そう思うと、成長しているんだなと感じる反面、今後どんどんややこしくなっていくような予感もあります。

今のところ無頓着で自由奔放な娘は、兄貴のメンタルを少しは見習ってほしいですね。

 

Sconeさんによる写真ACからの写真