今年入学した長男は、はじめての「夏休みの宿題」です。
「夏休みの宿題」は学校が休みの期間が長いので、勉強してもらうように、遊んでばっかりにならないようにするためのものだろうと思っていました。
本来ではあれば、夏休みは1ヶ月以上あるので、それもまぁ仕方ないかなと大人になればわかりますが、今年は夏休みおよそ2週間です。
それなのにこの量とは…
小学校の「夏休みの宿題」ははじめてなので比較はできません。
比べれば例年より少ないのかもしれない。
楽になってるかもしれない。
でも、こんなにやらなくてもいいのでは…と思ってしまう私はやっぱり勉強嫌いで宿題嫌いだったからなのでしょうか。
今回の「夏休みの宿題」はおおよそこんな感じです。
- こくごとさんすうのプリント
- 絵日記(1日分)
- 朝顔のたねの観察
- 体温など毎日の活動チェック表
- 1行日記
- 音読
- 計算カード
- 自由学習(絵、工作、読書感想文のうち1つ以上)
- 歯みがきチェック
- 本を3冊以上借りる
書き出したら9つ…
絵日記と朝顔の観察は1枚だけなので、1日分です。
これは、例年だったら毎日?または数日分?書いてたのでしょうか(;゚Д゚)
絵日記が1枚ありますが、1行日記というのもあります。
もう日記は1つにしてよ~と思ってしまいます。
1行日記、活動チェック表、他に音読と計算カード。
これらは毎日やる宿題です。
この毎日やるシリーズが地味にキツイ。
私も忘れがちだし、子どもも忘れることがあります。
1日くらい忘れてもOK~と思うのですが、息子はしっかり毎日書きたいタイプ。
1日でもロスするともう「終わった…」と落ち込んだり、「なんで教えてくれなかったんだ!」と機嫌が悪くなったりします。
毎日ちゃんと書こうとするところはえらいんだけどね…
もうちょっと気楽にやってもいいんだよ…息子よ。
「夏休みの宿題」と言えば自由研究!読書感想文!というイメージ。
息子のこくごの勉強の内容を見ていると、まだ文を自分で書くのを練習している段階。
自分が思ったことを文にして、文章にして、作文にするなんてとてもできるとは思えない状況でした。
「本を読みましょう」とは言われていますが、感想を書く勉強はないですよね。
この状況で読書感想文が宿題に出るのか!?と思っていましたが、読書感想文は単体の宿題はありませんでした。助かった...
代わりに出た宿題が「自由学習」というシリーズ。
読書感想文、絵画、工作の中で自分で選んで1つ以上を提出するのだそうです。
絵画や工作はコンクール系のやつです。
お題の一覧が配られました。
お題に合わせた作品を制作するか、読書感想文を書くか…という宿題のようです。
1年生は自由研究ないだろうなと予想していたので、息子は何か好きなものを工作して提出すればいいかな~と思っていたらまさかのお題アリの展開。
工作のお題は1つしかなくて、息子には難しいお題だったので、今回は絵画のお題の中から何か選ぼうかなと思っています。
いや、2週間しかないのに本当やることが多い!!
例年であれば夏休み中はプールに何日行くなんてのもあるだろうし、日記ももっと多かったかもしれません。
でも、そもそも1年生は他の学年よりは宿題の量がきっと少ないはず。
「夏休みの宿題」は年々増えていくだろうし、難しくなっていくだろうと思います。
わからない問題も出てくるんだろうなと思います。
そして、冬休みの宿題もあるでしょう。
まだまだ苦難が続きます。
なんだかこちらも疲れてしまいますが、6月からはじまって2ヶ月の間に子どもらも詰め込まれたのかなと思います。
それに、突然登校が始まって戸惑いつつも、新しい友達ができたのに、休み時間に思いっ切り遊べなかったり、大きな声を出せなかったり。
同情する部分もあるので、焦らず見守らなければと思います。
とりあえずは今年の「夏休みの宿題」がんばりましょう。