キラメイジャー<エピソード41>「ありのままでいたい」の私的感想です。
邪面師の可愛さの理由
クランチュラは、次の邪面師を生み出したいようですが、良いアイディアが浮かばず、悩んでいました。
アイディアは「奇抜で斬新で面白いものでなくてはならない!」とクランチュラは言いますが、ヨドン軍としては奇抜さも斬新さも面白さも不要。
ヨドンナに「ヨドン皇帝はひたすら強い兵隊を望んでいる」と言われ、クランチュラは強くて面白い邪面師を生み出すと言って出て行きます。
邪面師に感じた可愛さは、クランチュラの理念が理由でした。
クランチュラが愛着を持った物や事柄から邪面師を生み出すため、可愛さアップしたようです。
マネキネコ邪面
そして生み出されたクランチュラ渾身の1作。マネキネコ邪面。
マネキネコ邪面の攻撃を受け、充瑠、瀬奈ちゃん、小夜さんがネコにされてしまいます。
ネコになった瀬奈ちゃんと小夜さんはなんとかCARATに連れて帰ったものの、充瑠はクランチュラに付いて行ってしまいます。
クランチュラと充瑠
クランチュラは充瑠のスケッチブックを見て、充瑠が同じ作り手であることを知ります。
イベントの幕?か何か作っているところに偶然通りかかった2人は思いのままに絵を書き、大作を仕上げました。
クランチュラは「久しぶりに楽しい」と言っていました。
以前も楽しく何かを生み出していたのでしょうか。
そして、ガルザが5体に分裂したうちの1体がいなくなってからクランチュラが変わったと言っていました。もしや性格が5つに別れたのか?分裂した小暮さんみたいに(笑)。だとしたら、悪いクランチュラがやられたということなのでしょうか。
しかし、このクランチュラと充瑠が楽しく絵を書いている場面は感動しました。
ネコ充瑠ではなくて、ちゃんと充瑠と一緒に絵を書いているクランチュラも見てみたいです。
マネキネコ邪面の強化
マネキネコ邪面は気まぐれなため、ヨドンナに強化されます。
邪面師の強制強化の影響を受けて、瀬奈ちゃんと小夜さんは凶暴になってしまいます。闇エナジーもあっという間にたまり、邪面獣ネコカンリガニーが召喚されます。
充瑠も凶暴になりますが、クランチュラをヨドンナの攻撃から守ります。
ここも素敵な場面でした。
なついてる充瑠。なつかれてるクランチュラ。
同じ作り手同士、気が合ったのでしょうね( ;∀;)
そして、クランチュラは充瑠の呪縛を解きます。
覚醒した充瑠をヨドンナは攻撃しようとしますが、クランチュラがそれを阻止し、「行け!キラメイレッド!お前はここにいるべきではない!他にやるべきことがある!」と言います。
この場面もグッときました( ;∀;)
また、クランチュラは「忠誠や侵略よりも誇りを大事にしたい」と言います。
「行け!ここは俺が引き受ける!」的な台詞と言い、こういう台詞ってフラグと言うのではなかろうか…少なくとももうヨドンの言葉ではないな。
キラメイにゃ~
覚醒した充瑠は邪面師と戦っているキラメイジャーの元に駆けつけます。
充瑠はクランチュラにされたように、瀬奈ちゃんと小夜さんを呪縛から開放。
話はあとにゃ!今は戦うにゃ!
半分ネコ状態で変身。
魔進にもネコ耳がついて、「キラメイにゃ~」に変身しました。
いちいち「にゃ」がつくので早口言葉みたいで笑いました。
しぐたんとタメ君、あと邪面獣に1人対抗しているシルバーがネコにならなかったのが残念。宝路ってなんかこういうとき、いつも1人で大変なことやってるイメージ。
温泉を掘り当てたドリジャン。
お湯?熱湯?を浴びて弱った邪面獣と邪面師。
キラメイジャーは無事に撃破したのでした。
しぐたんとタメ君のネコ拳?がカッコよかった。
温泉掘るのは邪面獣には有効でしたが、あんな場所で掘り当てたからね…復興は大変そうです(笑)。
クランチュラ無事だった
充瑠はクランチュラと書いた絵のある場所に戻り、クランチュラと楽しく絵を書いたことを実感します。
一方、クランチュラは裏切りにより、ヨドン皇帝から攻撃を受けます。
ショックな場面でした。
え?本当にクランチュラ終わり?もう出てこないの?と心がザワザワしたままキラメイダンスに入りましたが、ガルザが助けていました。
なんとか助かった…( ;∀;)
「オレのためにやってもらいたいことがある…」と言っていたガルザ。
何をするのでしょうか。
クランチュラはヨドン皇帝から不要物扱いされ、あの感じだともうヨドンには復帰できなさそうだし、今後は別行動なのでしょうか。それともうまいことまたヨドンに使われるのかな。
なんだかんだキラメイジャーはあと4回。
次回はガルザとの戦い。大荒れの予感。
皇帝もどんな感じで出てくるのか楽しみです。