雨の日の自転車通園について、必要なものなどをまとめてみました。
雨の日の自転車通園に必要なもの
雨の日の自転車通園に必要なものはこちらです。
- 自転車のレインカバー(前用・後ろ用)
- ヘルメット
- 自転車を運転する自分用の雨具
自転車のチャイルドシートと運転する自分の雨を防ぐものを準備する必要があります。ヘルメットは晴れている日に着用するものと同様です。
自転車のレインカバーについて
レインカバーは、雨だけでなく防寒として使うことができます。中には日よけとして使えるタイプもあります。
取り付けられるチャイルドシートが限定されている場合がありますので、購入前によく確認しましょう。
レインカバーは常時取り付けたままにしておくか、使用後に取り外したいかなど、使用状況により、選ぶタイプが異なります。
できるだけご自身が楽なタイプを選びましょう。
前用のレインカバー
前用のレインカバーはこのようなものです。
一般的には上記のようなタイプを選択しますが、我が家は前のチャイルドシートを使う期間が限られていたので、こちらのタイプを購入しました。
このような前用のチャイルドシートカバーを取り付け…
こちらの子乗せ用のレインカバーを取り付けると、子どもが乗ったときに顔が見えるようになります。
子どもが前のチャイルドシートを使わなくなったら、前かごのカバーとして使うことができるので便利です。
前のレインカバーを使う期間が短いと予想される人にはおすすめです。
後ろ用レインカバー
後ろ用のレインカバーはこのようなものです。
後ろ用のレインカバーを選ぶ際は、
- レインカバーを取り付けたままにするか
- 小さく畳めるタイプor畳めないタイプどちらがいいのか
- レインカバーの高さは確保できるか
- 乗る場所はどのように開くのか、どれくらい開くのか
- 子どもの視界はどの程度あるのか(透明な部分の量)
この点を確認して、自分が使いやすいタイプを選びましょう。
また、
- レインカバーを取り付けて子どもを乗せるときはどうなるか
- 子どもの乗り降りする場所はどこか、屋根はあるのか
- レインカバーは外すのか、外したらどこに片付けるのか
など、レインカバーを使ったらどうなるかを想像しておくと、実際に使い始めてからもスムーズにいくと思います。
雨の日はただでさえあわただしいので(;'∀')
運転する自分用の雨具について
雨の日に自転車通園する場合、忘れてはいけないのは運転する自分のことです。自分も雨用のスタイルにしないと濡れてしまいます。
自分用に準備するものは、主に
- レインコート
- 長靴・脚カバー
- 帽子・バイザー
です。
雨の強い日も送迎する必要がある場合は、重装備にしないと濡れてしまいますが、小雨の日しか送迎しない場合はレインコート程度で済むかもしれません。
自分に必要なものを準備しましょう。
自転車運転時のレインコート
自分用のレインコートは、使いやすくて着脱しやすいものを選びましょう。
雨の日は子どもの準備も必要になるので、自分の準備はできるだけ短時間で楽に済ませたいところです(*´з`)
自分用のレインコートの選ぶ際は
- 自分が着脱しやすいデザイン
- リュックを背負ったまま着用できるタイプが便利
- 袖のないタイプは風でめくれてしまうので、袖があるものが良い
- 長さが足りないと濡れてしまうので、丈の長さに注意
このような点を確認しながら選ぶと良いと思います。
子どもの荷物を運転する自分が持つ場合は、リュックを背負ったまま着用できるレインコートであると便利です。または防水のバッグを準備しましょう。
雨の日に自転車通園する場合、レインコートからはみ出ている部分が濡れてしまいます。
雨の強い日も送迎することが確定している場合は、上下セパレートのレインスーツをおすすめします。
長靴・脚カバー
レインコートだけの場合、足元が濡れてしまうことが気になる場合は長靴やシューズカバーを使いましょう。
長靴とレインコートの間(膝あたり)も濡れるのが嫌な場合は、脚カバーを使用するとかなり広い範囲をカバーできます。
帽子・バイザー
レインコートにフードあるので、最初はフードで対応していました。
でもフードでは周りの音が聞こえにくく、左右を確認しづらいということがあり、レインハットを購入しました。
レインハットを着用すれば、フードよりは音も聞きやすく視界も保つことができます。
ただ、レインハットの透明部分では視界が保てなかったので、雨の強い日はバイザーを併用しています。
バイザーは車のフロントガラスのような役割をしてくれます。
ただ、雨の強い日はワイパーのない車のフロントガラス状態になるので、いつでも視界を保てるわけではありません。
雨の強い日は注意して走行しましょう。
レインコートのフードや付属のバイザーは、事前に着用してみて自分に合うのか、不具合や違和感がないかを確認してから使用した方がいいかなと思います。
雨の日に自転車通園で注意すること
雨の日の自転車通園で注意することはこちら。
- 雨の日の自転車通園は、子乗せ自転車の運転に慣れてから
- 子どもが乗り降りする場所の雨事情を確認しておく
- スピードを出さなくて良いように時間に余裕を持つ
- 雨の日の自転車通園で逆に疲れることもある
雨の日は子乗せ自転車の運転に慣れてから
私は、雨の日はできるかぎり徒歩通園にしていました。
雨の日はいつもよりブレーキが効きにくくなる感じもしましたし、晴れている日に比べて視界が狭いです。
「子乗せ自転車が久しぶりの自転車運転になる」という人は特に、子乗せ自転車の運転に慣れてから雨の日の運転をすることをおすすめします。
雨の日に送迎して乗り降りするまでを想像する
レインカバーをすれば雨に濡れることはありませんが、乗り降りするときにはレインカバーの外に出るので濡れてしまいます。
一生懸命大雨の中送迎してきたのに、降りたときに子どもが濡れてしまうとショックなので、実際に雨の日に乗る前にイメージトレーニングしておくと良いと思います。
雨の日の自転車通園は逆に疲れる!?
我が家の子乗せ自転車は、3人乗りで別途荷物用のかごなどはありませんでした。そのため、私が荷物を持つことも多くありました。
幼稚園に行くときは家で準備できるのでまだ良いです。問題はお迎えです。
子どもを引き取って、子どもを自転車に乗せて、自分のレインコートを脱いで、リュックに荷物を入れて、レインコートを着用してようやく出発です。
出発の準備で既に疲れますし、お迎えのときはこれを幼稚園でやるので焦ります。
そしてようやく帰宅した後も、子どもが濡れないように降ろしたり、レインカバーやレインコートの対処をしたり、いつもより作業工程が増えます。
自転車通園の方が徒歩通園よりも楽になるはずが、逆にヘトヘトでした。
雨の日の通園は徒歩でも自転車でも疲れますので、できるだけ自分が楽な方法を採用しましょう!