友人の結婚記念日に電報を送ってみました。
その感想です。
電報を送った理由
友人が結婚20周年になるという話を聞き、お祝いのプレゼントを探していました。
そんなときに見つけたのが紅白のダンボーでした。
赤いダンボーと白いダンボーがセットになっためでたいダンボーです。
ダンボーが好きだと聞いたことがあったので、これは結婚記念日に最適だなと思ったのですが、それは電報でした。
電報を送りたいと思っていたわけではありませんでした(すみません)。
紅白のダンボーを送りたいと思ったらそれが電報だったという感じです。
電報のイメージ
電報と言えば、失礼ながら式典で偉い人が送ってくるものという印象で、一般的に使う人はいるのだろうか?とすら思っていました。
私が小学校や中学校の頃は、ネット通販も普及していなかったので急いで送るから電報という理由だったかもしれませんが、今はネットで注文すれば予定日に配達してもらうことができます。
それでも未だに電報という方法が残っているということは、それなりにメリットがあるということだと思います。
友人に送りたいプレゼントが電報だということをきっかけに、実際に頼んだらどうなるんだろうという興味がわいてきました。
始めての電報注文
注文が意外に簡単
電報の注文を進めてみると、普通のネット通販と同じでした。
あの注文前のビビりを返して欲しいと思いました(笑)。
ダンボーのセットは、箱もダンボーでメッセージの台紙もダンボー。
台紙が可愛いので白紙の状態で届けたいと思ったのですが、それは不可能でした。
メッセージ未入力のエラーになって、注文画面が先に進みません。
仕方なく何かメッセージを入力することにしました。
しかし、あらためて友人に結婚記念日のお祝いのメッセージを届けるというのはなんだか気恥ずかしくて思い浮かびません。
メッセージの例文から選ぶことにしました。
メッセージは必須
新婚さん向けの結婚のお祝いメッセージが多くありましたが、友人は20周年の結婚記念日なので、他のお祝い文を探すことにしました。
例文を検索していくと、妻宛、夫宛のメッセージが出て来ました。
いや…婦で電報送り合える仲ってうらやましいです…が、個人的に冷や汗が出てしまったので、他の例文を探すことにしました。
結果、無難だけど暖かいメッセージが見つかり、採用しました。
宛名は個人名にしていたので消していますが、1文目の上に宛名書きがありました。
送り主名はダンボーにしました(笑)。これはエラーになりませんでした。
配達が早い!?
配達日を友人の結婚記念日に設定しましたが、一般的なネット通販の指定日よりも、配達指定日が早めに設定できるように思いました。
そして無事に指定日に友人の手元に届いた電報。
紅白ダンボーはストラップなので、ストラップ2個を送る割に箱やメッセージ台紙が大げさだなと思われるかと思いましたが、届くときに「電報」と書いてあったようです。
とても喜んでもらい、こちらもほっこりできました。
ちなみに、配達はどうやってするんだろう?誰がするんだろう?と思いましたが、普通に宅配業者の方が配達してくれたようです。
写真と共に到着報告をもらいました。
始めての電報注文の感想
電報は「ストラップ2個をメッセージカード付で送る」ということに付加価値をつけてくれました。
ただ、この付加価値によってどうしても価格は高くなってしまいます。
今回送ったプレゼントも、単に商品とメッセージカードを購入して送れば、予算はおそらく電報の半額以下におさえられると思います。
プレゼントやメッセージの他にメッセージの台紙や外装、そして迅速な配達という条件がプラスされて電報は成り立っていると思いました。
このあたりは、どちらを選ぶか判断が分かれると思います。
電報のサイトは結婚のお祝い(しかも新婚向け)で送る商品が目白押しです。
電報は特別な日に使うものであることは昔から変わらないのだと思いました。
式典でお偉いさんからの祝電を聞いていた印象から、電報は電話して送るものだと思っていましたし、電報を使うのはビジネス関係の人だけだと思っていましたが、実際に注文してみて、他のネット通販と変わらないんだとわかりました。
一気に電報のハードルが下がったので、今後も送りたいプレゼントがあれば、使ってみようかなと思っています。
ダンボーのセットはこちらから注文しました。
バルーン系は子どもが喜びそうです。