本物の車が作りたい!といって工作をはじめた長男。
しかし、突然あきらめて、新しい題材にとりかかりました。
次に息子が題材に選んだもの、それは
バスタービークルBC-04ビートル!!
バスタービークル工作で実現したい部分
①自分が乗れるくらいのスペースを確保
バスタービークルを作るにあたり、自分が乗り込めることは最低条件。
ただ、乗った状態で動かなくてもいいようです。
タイヤは装着せず、動かす場合は無理やり箱ごと押すという方法を使うようです。
②屋根をつける
「本物の車」で実現したかったことと一緒で、自分が乗っても頭にぶつからない高さに屋根を設置したいようです。
③クレーンを設置
今回工作するバスタービークルは、クレーン車がモチーフになっています。
なので、クレーンを設置することは必要条件。
できたら伸縮するクレーンを設置したい。
バスタービークルを工作
自分も入れる箱を使う
バスタービークルの本体は、「本物の車」にチャレンジしたときに使っていた箱を流用しました。自分が入れる箱を使えばこの部分は解決です。
屋根は難しい
屋根を制作するのは難しかったです。
小間切れの段ボールをつなぎ合わせて、アーチのようにしたいように見えましたが、それでは屋根の形に固定できません。
大人ならわかるのですが、息子は知りません。
一生懸命高さを出そうとがんばって切れ端をつなぎ、それを本体に取り付けますが、何度やってもへたってしまいます。
少しイライラしてきたようなので、側面の強化をアドバイスしました。
本体にも段ボールを取り付けて、屋根を支えたらどうかと言ったのですが。
本人の完成イメージと違ったようで、採用されませんでした。厳しい。
結局、初日はこの屋根の部分で苦戦して完成せず、翌日も屋根の設置からスタート。
本人の完成イメージがよくわかりませんでしたが、側面の強化をするにあたり使用する材料を段ボールから牛乳パックに変更したらどうかとアドバイスしました。
すると、牛乳パックは採用されました。
無事に側面が補強されて、危ういけども屋根が完成しました。
クレーンは工夫
クレーンは段ボールで筒を作り、その中にひとまわり小さい段ボールの筒を入れるという方法で伸縮可能なものを作成していました。
クレーンのフックはうまく段ボールを切って貼り付けていました。
クレーンについては何もアドバイスしませんでした。
うまく考えたなぁと感心しました。
バスタービークル完成!
そしてまた次の日。
ようやく完成したバスタービークルですが、もう一度見てみるとやっぱり屋根の部分が気に入らない。屋根の改造に取り掛かりました。
段ボールの切れ端をつなげた屋根をやめて、牛乳パックの柱は残し。
なんとミネラルウォーターの箱3箱を屋根にしていました。
最上部にクレーンを設置し、本人大満足のビークルが完成!
大人から見ると頭でっかちでかなり危うい作品です。
でもそんなビークルに2人交互に乗り込み、交互に押して楽しんでいます。
子どもの発想力と熱意はすごいですね。
結局、ビークル工作に3日かかりました。
がんばりました~。