我が家は兄、妹の2歳差兄弟です。
幼稚園まで歩いて約15分。
自転車を購入するまで、天気にかかわらず徒歩通園をしておりました。
私が主に徒歩通園していた
- 上の子が年少3歳のとき下の子1歳
- 上の子が年中4歳のとき下の子2歳
当時の徒歩通園の経験から、暑い日の上の子対策をまとめてみました。
下の子を連れた徒歩通園の方法
まずは、下の子がいる場合の上の子の通園方法を考えてみました。
考えた方法は、3つです。
①ベビーカーの2人目用ステップを使用
上の子が幼稚園に入園するにあたり、一番最初に考えたのがこの対策です。
ベビーカーに下の子が乗ったまま上の子がステップに乗れるすごい商品ですよね!
使っているママを見かけたことがありますが、楽そうだし、子どもも楽しそう!
そこで、購入前に自分の持っているベビーカーの純正のステップを探しました。
しかし見つからない。
そこで、取説を見返しました。
そこには「ステップはつけないでください」という文字が。。。撃沈しました( ;∀;)
持っていたB型のベビーカーがすごく軽かったので、上の子の体重がプラスされるとベビーカーが壊れる恐れがあるのかもしれないと想像しました。
ベビーカーをもうこの先長く使わない、いつ壊れてもOKという状況だったら、自己責任でステップを試したかもしれませんが、まだ使う予定だったのでまだ壊れたら困る。
ステップは、泣く泣く諦めました( ;∀;)
②2人用ベビーカーを購入する
子ども2人で乗れるベビーカーをあらためて購入する方法も考えました。
予算はかかるだろうなと思いましたが、当時はまだ3人乗り自転車を購入する予定がなかったので、検討してみました。
思ったより安いタイプもありました。
でも、新たにベビーカーを購入すると家にベビーカーを2台置くことになります。
場所も取りますし、使用期間が短いと予想されたので諦めました。
使っていたB型のベビーカーが軽くて快適だったのでまだ使いたいという思いもありました。
③頑張って歩いてもらう
最終的に、頑張って歩いてもらうことにしました。
上の子は幼稚園が好きで登園を楽しみにしていたので、登園時は特に問題なく歩くことができましたが、問題はお迎えです。
幼稚園のお迎え時間は14時。
一番暑い時間です。
さらに、幼稚園で遊び疲れていて機嫌が悪い。
暑い日に徒歩で帰宅するのはすごく大変でした(+_+)
暑い日の徒歩通園対策
上の子が歩いて登園する方法になった我が家。
暑い日の徒歩通園対策をあげてみました。
①~⑤は、お迎えのときに持参した持ち物です。
⑥は最終手段です。
①クールタオル・手ぬぐい
クールタオル、手ぬぐいなど「冷たいタオル」を持って行きました。
子どもの好きな柄を選んで、少しでも気持ちが上がるようにしました。
手ぬぐいは濡らして行けばひんやりします。
でもすぐ乾いてしまうので、途中で水筒の水で濡らしました。
水筒の冷たい水でぬらすとすごく冷たくなるので、子どもらには好評でした。
手ぬぐいは柄が素敵です。季節ごとに柄を変えると楽しいです。
手ぬぐいはすぐ乾くので、濡らす手間もありますが、一方、ベビーカーにぶらさげておけばすぐ乾くというすばらしいメリットも持っています。
私はクールタオルと手ぬぐい両方を持参していました。
②保冷剤
保冷剤を持って行ったこともあります。
お弁当用の保冷剤が小さくでカワイイですよね。
100円ショップにもたくさん種類が出ています。
固い保冷剤より、やわらかいままの保冷剤の方が子どもは使いやすかったようです。
③熱用まくら
保冷剤の応用編ですね。
保冷剤だと小さいので、大きいものはないかと探してみつけたのがこれでした。
「クールまくら」「ジェルピロー」で検索すると色々出てきます。
ただ、子どもらは大きすぎて持ちにくかったようです。
何度か持って行きましたが、保冷剤の方に落ち着きました。
熱が出た時に使うもののようですが、暑い日のお昼寝にも使えます。
④ごほうびアイテム
上の子は園生活でくたくた。徒歩で帰宅する体力がほとんどない状態でした。
でも歩いてもらわないと帰れません。
そこで、ごほうびアイテムを持って行くこともありました。
「〇〇まで行ったらおもちゃがあるよ!」的なことを言って歩いてもらいます(笑)。
ちょうど半分くらいの地点を設定して、ごほうびアイテムを渡しました。
すると、これがモチベーションになって後半もがんばって歩いてくれました。
でも、我が家は2歳下に妹がいましたので、上の子に渡すと必ず「私の分はないのか?」ということになります。
毎回2人分用意するのが大変になってきたので、おもちゃ系ではなく、食べもの作戦に移行しました。
⑤おやつ・おにぎり
上の子は、年少の頃はお昼ごはんがほとんど食べられなかったので、お迎えのときにはおなかが空いている状態。
空腹だと機嫌が悪くなる確率が上がるので、おにぎりを持参しました。
お菓子やゼリーを持っていったこともあります。
おにぎりを食べて元気になり、最後まで歩いてくれました。
きびだんご的な役割を果たしていました(*´▽`*)
ただ、暑い日のおにぎり持参は注意が必要ですし、今はコロナもあります。
それに、うちは田舎なので実行できましたが、環境によっては使えない方法だと思います。環境に応じて判断なさってください。
小さい保冷バッグが便利でした。
保冷剤と一緒に入れれば、ゼリーは冷たいまま持参できます。
⑥おんぶ
これが最終手段です。
下の子がベビーカーに乗って片手でベビーカーを押し、上の子をおんぶして片手で支える…キツかったです( ;∀;)
トレーニングでした。
おんぶの距離を短くしたいので、「〇〇まで行ったらおんぶ」と言って、だんだん歩く距離を伸ばしましたが、機嫌が悪いと前半からおんぶ始動することも多々あり。
手も痛い。腰も痛い。足も痛い。全身暑い。
がんばっておんぶして帰宅しても機嫌が悪いまま。
そんなこともありました(+_+)
暑い日の徒歩通園で注意すること
暑い日は熱中症に注意しましょう。
幼稚園には水筒を持参していましたが、お迎えのときは空になっていることも多かったので、補充用の水を持って行きました。
そして、途中に日陰がなかったので日傘で日陰を作ったりして、こまめに休憩し、水分補給させました。
ただでさえ時間のかかる徒歩での帰宅。
休憩をするともっと時間がかかかります。
そしてもっと暑くなります。
すると疲れはじめて機嫌も悪くなりはじめます。
まさに負のスパイラル。
暑い日は、こうなることは想定して、子どもの機嫌を取れるアイテムや方法を考えて挑みましょう( ;∀;)
そして、暑い日はイライラすることが増えます。
私はお菓子を常備していました(*´з`)
自分のご褒美も用意しておきましょう!
暑い日の徒歩通園は大変ですが、上の子がベビーカー押してくれたり、下の子が上の子の荷物を持ってくれたり、たまにはベビーカーに乗る人が交代したり。
少しですが微笑ましい出来事もあります(*´▽`*)
シャッターチャンスを逃さず、暑い日の大変な徒歩通園も、楽しい思い出の1つになりますように☆彡
下の子対策はこちらをどうぞ。
雨の日対策シリーズはこちらです。