小1の夏休みの宿題と言えば「あさがおの観察」です。他にもありますけどね。
我が家も息子が小1のときに「あさがおの観察」という宿題に直面しました。まぁこれが実に難儀でした。
あさがおの宿題は何をするのか
何を観察するのか、何を提出するのかは学校によって異なると思いますが、我が家に課されたのは花・葉・茎・種を観察して手触りはどうか、色はどうか、においはどうか、種の数…などの項目について絵と文章で書くというものでした。
私が小学生の頃の宿題はあさがおの観察日記で、日数の経過と共にどのようにあさがおが変化するのかを書いていたので、書く枚数は息子の宿題の方が少ないかもしれません。
あさがおの観察の宿題を進めてみた結果
途中まではスムーズに進んだが・・・
夏休みが始まった頃はあさがおの花が次々に咲いていたので、花・葉・茎の観察はスムーズにいきました。
花はこんな感じ…というように息子も観察しながら絵や文章を書いていました。
しかし、あさがおの花が終わり、葉っぱが茶色くなってきて、いよいよ「あさがおの観察」という宿題は「種」の観察を残すところとなりました。
しかしここで私は焦りました。
「あさがおの種っていつどこにできるんだ!?」
よくわからないものの種は花の後にできるはず…。不安な思いのまま待っていると、次第に実のようなものができてきました。
息子に種できてるっぽいということを報告して宿題の観察をやってもらおうとしましたが、息子曰く「種は数をかぞえなければならない」とのことでした。
ということは、この実の中身を割る必要があります。
え?いつ割れるの?
割っていいの?
やはりよくわからないので待つことにしました。
種ができないから宿題が終わらない!?
しかし、なかなか実は割れません。
実が割れて種が出てこないので種の観察ができません。それは「あさがおの観察」という宿題が終わらないということです。
この時点で夏休み終了まであと1週間に迫っており、いよいよ息子も「種ができないから宿題が終わらないんだ」と言い始めました。
これはまずい。
そんなとき、がくが下に向いて茶色くなった実を発見。時間もないので採って割ることにしました。
すると、例の黒いあさがおの種がでてきました。
意気揚々と種の観察結果を書く息子。ようやく「あさがおの観察」という宿題を終えることができたのでした。
あさがおの観察という宿題への思い
何かアドバイスが欲しい…
おそらくもっと早く種を採って割ればよかったんだと思います。そうすれば息子もイライラしなかったはず。
でも、よくわからないまま宿題を進めることになったので、できたらアドバイスのプリントなどが欲しいなぁと思いました。
せめて子どもが「種は割って出てくる」と聞いていたらもう少し早く終われかなと思うものの、私が無知だから仕方なかったんだけど(*´з`)
なぜ小1であさがおの観察をするのか?
息子は花や葉など観察してサクサク書いていましたが、理科のない小1であさがおの観察をやるのはなぜかよくわかりませんでした。
少し調べてみたものの、納得のできる理由は見つかりませんでした。
しかし、小2になっても小3になってもそれ以降もずーっと植物の観察はあるので、それの準備だろうというのが一番しっくりきました。
真相はわかりませんがそういうことにしておきます。次年度以降も不思議が続くようだったら深堀するかもしれません。わかりませんが。
あさがおの成長を再確認する
息子のあさがおの観察を見ていたので、花から種までは一緒に観察しましたが、種まき以降はもう記憶の彼方です。
あさがおの成長について私自身が振り返るためにこちらの本を購入しました。
写真で構成されている本は苦手なのですが、イラストっぽいと現実味がない。この本はリアルと絵のいいとこ取りで、わかりやすい上に親しみやすいです。
宿題をやる前に買えば良かったと思いました(笑)。下の子は「あさがおの観察」をやる前に読んでもらおうと思います!
この本で始めて知りましたが、あさがおの種ってたーくさんできるようですよ。種のページがとても衝撃的です。
あさがおの種はここにできます
苦戦したので忘れることはないと思いますが、下の子が1年生になったら再びこの「あさがおの観察」をやることになるので残しておこうと思います。
あさがおの花が落ちたあと、こんな感じになってきます。
そして、次第にこうなります。
玉ねぎっぽい感じなったら、採って割ると種の観察ができます。
種はたくさんできます。
ちなみに、玉ねぎ状態を放置しておくと…
勝手に割れます。
うちの学校は、夏休み明けにあさがおの種を学校に持って行き、種は次年度の1年生に受け継がれてゆきます。種35個という指定でした。
今年の1年生もあさがおの観察がんばってください。